ドライヴ

映画『ドライヴ』


キャリー・マリガンが好きでチェックしていた。子供と一緒には見れないから、何ヶ月も録画しっぱなしだった。やっと見れた。

とにかく爆弾的なせつなさがすごい押し寄せてきた。宇多田ヒカルの歌みたいにせつない。(宇多田はせつなさの女王)
人生をかけたせつなさ!せつない気持ちになるの大好き!ああせつないっ!

という感じで大満足。ハッピーエンドを期待していたけど、裏切られたことにせつなさ爆弾がドカンドカンくるのだった。うそ!そんな!そんなのってあり!?ってね☆いいわーすごくいいっ

脇役もいい味出してるんだよね。あの、冷血って表現じゃ陳腐なんだけどほんと冷血なおやじ。コーヒー飲むみたいに人を殺しやがる。顔色一つ変えずカミソリの刃をたてる。ためらわずに刃を滑らす。ひー!

ライアン・ゴズリングとは、名前聞いたことあるけど誰だっけーって考えてたけど思い出した。『500日のサマー』(えーとどっかに()つけるはずだけどどこだっけ)に出てたよねー。全然キャラ違くてわからなかった。どっちもすき!
エンディングで「リアルヒーロー♩」みたいな曲(せつないメロディ)が流れてたけど、この役柄はほんとにほんとにヒーローだけど、ああ、どうして私のそばにいてくれないのっ!て言いたくなるね。

見終わって、あの2人の今後の人生を想像しちゃうんだよね。どうか幸せになって欲しいけど、幸せになりながらもずっとお互いを想い続けていくのかな心のどこかでって。まあ安っぽい安易なロマンチックな想像ですことおほほ。

せつなさ極まる要素にあといっこ、ネタバレだけどプラトニックなとこ。いつやるか、子供寝たらやるのか、なんて下世話な見方してたけど、なかったね。そもそもムショのダンナがいるもんね。裏切れない、けど抑えるの大変って感じが運転中に手を絡ませるシーンによく出てた。エロい。。エロいよーよけいに。これ菊地成孔が言ってたやつね。エロス!


辛いことあったら思い出したい映画だわ。美しいのだもん。愛する気持ち、命がけで守ること、見返りは求めないこと、あと圧倒的な強さ。

(ケンカが)強くなるってどういうことなんだろうう?私は女として生きてきてケンカで力ずくで誰かを倒そうとか戦おうとという発想がなくて、暴力的なけんかは別世界のことだった。でもケンカが強くなって誰かを支配できるって一体どういうことなんだろうって思った。

気になったのは彼の服。ダサいんだけど。。あのサソリってなにか意味あるの。。